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2019年度 冬富士養成山行②行動概要

2019年度 冬富士養成山行②行動概要

2019年度 冬富士養成山行②行動概要
メンバー 小田 川㟢 長嶺 水野 宮津OB 中澤監督
12月5日(木)
予定通りバスタ新宿に集合しバスで御殿場駅に向かう。御殿場駅で水用ポリタンク20Lとテルモスに水を入れ、宮津OBと合流しタクシーで太郎坊洞門に向かう。太郎坊洞門からは徒歩で新五合目まで向かう。20分ほど歩くと新五合目に到着する。到着後、中澤監督と新五合目で合流する。その後、テントを設営し、夕食の準備をする。

12月6日(金)晴
ハードシェルを装着し、行動に不必要な着替えを新五合目にデポして出発する。天気が良く御殿場市街や富士山山頂が良く見える。2300m付近から雪が見え始め、気温も低くなったため毛手袋を装着する。出発から3時間半後、新六合目に到着する。テント設営後、時間に余裕があった為、BC付近で2時間程雪上訓練を行った後、この日の行動を終了する。
<雪上訓練内容>
アイゼン着脱 1゜00
アイゼン歩行 1゜00
合計)     2゜00
CT)新五合目(4:54)〜二合八勺(6:15)〜新六合目(BC)(8:30)

12月7日(土)曇
外が暗い為、テントの中で6時まで日の出を待つ事とする。6時時点でまだ外が暗いため出発を遅らせ、6時20分にヘルメット、ハードシェル、オーバーズボン、アイゼンを装着して出発する。風が強い為、大垂水沢には向かわず、幕場から15分程歩いたところに訓練が行えそうな斜面がある為、そこで訓練を行う。訓練中、約200m上部で早稲田大学山岳部の学生が雪上訓練を行なっているのが確認できる。訓練中は冷たい風が吹いており止まっていると寒い。予定通り訓練をおこない自由歩行をしながらテントに帰幕する。
〈雪上訓練内容>
アイゼン着脱 0゜30
アイゼン歩行 1゜00
滑落停止 1゜00
Fix通過 0゜30
コンテニュアス  1゜00
ワンアット  1゜00
自由歩行 0゜50
合計) 5゜50
CT)BC(6:20)〜雪上訓練場所(6:35〜12:45)〜BC(13:00)

12月8日(日)快晴
前日と同様に出発時刻を6時に変更する。6時時点でまだ外が暗いため出発を遅らせ6時10分にヘルメット、ハードシェル、オーバーズボン、アイゼン、ハーネスを装着して出発する。雪が固いためアイゼンの刃をしっかりきかせるように注意して進む。雲がなく気温も-2から-4度であり行動中は暑く感じる。3000m付近でサングラスを装着し、ザイルを装着する。雪がさらに固くなり、クラストしている部分もあるため注意して進む。3200m付近で1名の登山者と出会う。その後も進むと御殿場口山頂に着く。その後尾根上を進む。急な登りをペースを上げて登り切ると10時25分に剣ヶ峰に着く。写真撮影を行った後に下山を開始する。下山中3名程の登山者とすれ違う。気温が高い為、融雪が進んでいる。歩行に気をつけて急がないように注意して下り、山頂出発から2時間半後の13時半に新五合目に着く。BC到着時点での時刻を考慮してこの日行う予定の雪上訓練は行わないこととし、この日の行動を終了する。
CT)BC(6:10)〜剣ヶ峰(10:25)〜BC(13:30)

 

12月9日(月)晴
前日と同様に出発時刻を6時に変更する。6時前に外が明るくなり始めたため5時50分にヘルメット、ハードシェル、オーバーズボン、アイゼン、ハーネスを装着して出発する。実2と同様の斜面で訓練を行う。最初に1年生と中澤監督でコンテニュアスを行う。その際、小田と宮津OBはFix工作の手順確認を行う。確認終了後、合流し、ワンアット訓練を行う。訓練後BCに帰幕しテント撤収を行う。風が強く撤収が難航する。その後、梱包をし、下山を開始する。しばらく雲がなかったが新五合目付近から雲の中に入る。新五合目到着後、デポしていた荷物を回収し太郎坊洞門に向かう。12時50分頃太郎坊洞門に着く。
〈雪上訓練内容〉
<1年生雪上訓練>
コンテニュアス 1゜00
ワンアット 1゜00
合計)        2゜00
<上級生雪上訓練>
Fix工作 1゜00
合計) 1゜00
CT)BC(5:50)〜雪上訓練場所(6:05〜9:30)〜BC(9:15〜10:00)〜太郎坊洞門(12:50)

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