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2022年度 夏山合宿

行動概要

メンバー;川嵜 長嶺 川嶋 中澤監督

 

8月6日(土) Pre1 曇後晴

予定通り部室に集合し、出発する。バスタ新宿で中澤監督と合流し、夜行バスで富山駅に向かう。

CT)部室(21:00)~バスタ新宿(22:50)

 

8月7日(日) 実1 晴

富山駅到着後、電車、タクシーを乗り継ぎ、折立に到着する。折立には、40人ほどの登山客が見られる。また、川嶋の家族が来ており、挨拶をする。水を汲み、体操をした後麦わら帽子をかぶって出発する。しばらく樹林帯を進む。途中、多くの登山客とすれ違い、追い越されながらゆっくり進んでいく。日陰だが、蒸し暑いため休憩のたび水分補給をして進む。三角点ベンチに到着後、ベンチで昼食をとり休憩する。次第に気温も上がり、ここから直射日光を浴びながらの登りとなる。とても暑いが気合を入れて登る。ペースを維持して、太郎平小屋に到着する。太郎平小屋から15分程木道を歩き、薬師峠キャンプ場へ到着する。

CT)富山駅(5:30)~電鉄富山(6:10)~有峰口駅(7:00)~折立(7:50-8:19)
~三角点ベンチ(10:43-11:11)~薬師峠キャンプ場TS(13:55)

 

8月8日(月) 実2 晴時々曇

体操をした後麦わら帽子をかぶって、出発する。薬師平から太郎山付近まで木道が続き、滑りやすい。太郎山から槍ヶ岳、水晶岳などがよく見える。太郎山から北ノ俣岳まで緩やかな登りが続くが、1年生が疲弊し、ペースが上がらない。中俣乗越を過ぎたあたりから、霧が出る。黒部五郎岳前の登りは急でガレている。登り切り、山頂で休憩をとった後下る。黒部五郎岳から沢を下っていくと、次第に霧が晴れてくるが、一時小雨が降る。辺りに大きな岩が点在している。樹林を抜けて、黒部五郎小屋に到着する。

CT)薬師峠キャンプ場TS(5:00)~太郎山(5:32)~北ノ俣岳(7:41)~黒部五郎岳(11:30-11:45)
~黒部五郎キャンプ場TS(13:39)

 

8月9日(火) 実3 霧後晴

朝から霧に包まれている。体操をした後麦わら帽子をかぶり出発する。すぐに樹林帯になる。ゆっくりとしたペースで進んでいくが、ペースが上がらない。途中2660m付近で、風が吹いており寒いため、雨具の上を着用する。1年生が大きく疲弊したため、2790m付近で休憩した際に、官物を5㎏分抜く。三俣蓮華岳から双六岳までの稜上は風が強く寒い。風の防げるハイマツの横で短く休憩をとる。双六岳頂上直下はガレた急登である。双六岳から下って、小屋へ向かう。途中、霧が晴れる。双六小屋までの下りは傾斜が強く、注意して下り、双六小屋TSに到着する。

CT)黒部五郎キャンプ場TS(4:53)~三俣蓮華岳(9:19)~双六岳(10:53)~双六小屋TS(11:50)

 

8月10日(水) 予備1 霧後曇

1年生の疲労と今後の天気予報により、双六小屋TSにて停滞する。

 

8月11日(木) 実4 霧後晴

体操をした後麦わら帽子をかぶる。防寒用に雨具の上を着用し、出発する。樅沢岳を超えた辺りから次第に霧が濃くなる。時折雨がぱらつき、冷たく湿った南西風が吹くため短く休憩をとる。その後も良いペースで進む。槍ヶ岳山荘手前の急登でペースが上がらないが、気合を入れて登り切り、槍ヶ岳山荘に到着する。少しずつ霧が晴れ、時折遠くの山が見える。槍ヶ岳山荘横で休憩し、その後ヘルメットと軍手を着用して穂先へ向かう。前に数組の登山客がいるが、渋滞はない。岩が濡れているので慎重に登り、登頂する。頂上は少しの間晴れている。写真を撮った後、下る。槍ヶ岳山荘に到着し、防寒用に雨具の下を着用する。山荘前のベンチで昼食をとった後下る。すぐに霧が晴れて、西鎌尾根や中崎尾根、硫黄尾根がよく見える。2650m付近でヘルメットを脱ぎ麦わら帽子をかぶる。暑いため軍手と雨具の上下を脱ぐ。その後も良いペースで下り、双六小屋TSへ到着する。

CT)双六小屋TS(4:48)~硫黄乗越(5:40)~槍ヶ岳(8:33)~硫黄乗越(11:10)~樅沢岳(11:57)~双六小屋TS(12:16)

 

8月12日(金) 実5 曇

体操をした後麦わら帽子をかぶる。防寒用に雨具の上を着用し出発する。双六小屋TSから弓折岳分岐まではアップダウンを繰り返す。弓折岳分岐からは、鏡平を見下ろすことができる。弓折岳分岐で、暑くなったため雨具の上を脱ぎ、鏡平へ向かう。鏡平へ向かう途中、小雨が降ってきたため2400m付近で雨具の上を着用する。数組の登山客とすれ違い、鏡平山荘まで一気に下る。鏡平山荘を通過し、雨で岩が滑りやすくなった沢を慎重に下っていく。途中、シシウドヶ原からは新穂高温泉への降口が確認できる。秩父沢には木の橋が架けられており、岩場が続くため注意しながら歩く。小池新道分岐からは砂利道と舗装道路の林道が続く。わさび平小屋からもペースを落とさず舗装道路を下り、新穂高温泉に到着する。

CT)双六小屋TS(4:48)~弓折岳分岐(5:43-5:53)~鏡平山荘(6:24)小池新道分岐(8:26)
~わさび平小屋(8:41)~新穂高温泉(9:34)

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