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2022年度 唐松岳個人山行

行動概要

メンバー;川嵜 長嶺 川嶋

 

1月4日(水) Pre1 晴

予定通り新宿駅に集合する。バスタ新宿に中澤監督が見送りに来てくださり、差し入れをいただく。バスタ新宿からバスで白馬八方バスターミナルに向かう。白馬八方バスターミナルから歩き、白馬アルパインホテルに到着する。

CT)バスタ新宿(10:24)~白馬八方バスターミナル(15:48)~白馬アルパインホテル(15:56)

 

1月5日(木) 実1 晴後雪

食事当番と準備に時間がかかる。白馬アルパインホテルから八方ゴンドラリフト八方駅に到着するが、強風のためゴンドラとリフトが動いておらず動くまで待機する。ゴンドラが動いたため、ゴンドラに乗りうさぎ平テラスまで登る。うさぎ平テラスに到着し、サングラスをかけ、ビーコンチェックを行う。強風によりリフトが動いていないため、うさぎ平テラスから歩いてBCへ向かう。途中、長野オリンピックスタートハウス付近でアイゼンを装着して登る。次第に風が強まり、視界も悪くなる。ホワイトアウトすることもあれば、時々視界が広がり晴れ間が見えたりと不安定な天気である。1年生は疲弊しており、風も強いため、八方池に向かわず、八方池山荘付近の風の防げる場所で幕営することとし、高さ2m程の雪ブロックを作成する。八方池山荘の方から翌朝テント撤収後、行動を行うよう指示される。行動に不要な荷物は山荘にて預かっていただけることになる。

CT)白馬アルパインホテル(7:40)~八方ゴンドラリフト八方駅(8:03-11:50)〜うさぎ平テラス(12:00-12:06)
〜八方池山荘(14:22)

 

 

1月6日(金) 実2 晴

起床時、テントが半分程雪で埋まっている。食事当番とテント撤収に時間がかかる。1年生の様子と明日の悪天予報から引き返し時間を12:00として行動することとする。テント撤収を終え、サブ行動用品以外を八方池山荘付近で預かっていただく。ヘルメット、サングラス、毛手袋、ミトン、アイゼンを装着した後、ビーコンチェックを行い、出発する。八方尾根にはバックカントリーなどをするスキーヤー、スノボーダーが多くいる。天気が良く視界も良好である。西側には不帰ノ嶮や白馬三山などが見える。積雪は深い所で膝下、少ない所では地面が見えている。周囲概念や雪崩地形を確認しながら歩く。細かく休憩を取りながらゆっくりとしたペースで登る。2200m付近で1年生が疲弊していたため、引き返すこととする。下りではハーネスを装着し、川嵜、川嶋がロープを繋いで下る。斜面が緩やかになった2150m付近でロープを外し、ゆっくりと下る。八方池山荘に到着した後、梱包訓練、アイゼン着脱、わかん着脱を行う。訓練を終えた後、八方池山荘からリフト、ゴンドラに乗り八方ゴンドラリフト八方駅まで下る。八方駅から歩き、白馬アルパインホテルに到着する。

CT)八方池山荘付近BC(9:16)~2200m付近(11:20-11:44)~八方池山荘(12:33-14: 03)~黒菱平(14:23)~八方ゴンドラリフト八方駅(14:52)~白馬アルパインホテル(15:09)

<訓練内容>
梱包訓練                          0°50′
アイゼン着脱                    0°10′
わかん着脱                       0°10′
合計                                1°10′

 

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