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OBからのメッセージ



山岳部OB 野口健介

山岳部の魅力は?と聞かれても、単純に答えることは出来ない。大自然に触れられること、人間として成長できること等であろうか。自分の中でもはっきりしない。しかし、今自分が充実した生活を送っていると感じられているのは、山岳部に大きな魅力を感じているからであろう。山は何度行っても良いものだ。晴れているときには、素晴らしい景色が一望できる。その景色を見て人生観を変えられたという人も少なくない。そんな景色を見てみたいと思わないか?少しでもそう思った人は、ぜひ山岳部に入ってほしい。自分の新たな可能性が見えてくるはずだ。
自然が好きな人、山に興味かある人、また一生付き合える仲間か欲しい人、そんな人に山岳部はうってつけだ。せっかく大学に入ったのだから、4年間勉強だけで終わらせてしまうのはもったいない。4年間部活動に全力で打ち込むことで、充実した4年間を過こすことが出来ると思う。ぜひ一緒に山に登ろう!


山岳部OB 冨家隆慈

新入生の皆さん入学おめでとうございます。今不安と希望でいっぱいの皆さんに聞きます、山岳部に興味はありますか??たぶん、興味がほとんどないという人が多いと思います。僕も登山を始める前までは「汚い、臭い、きつい」というイメージしかありませんでした。何か変わった部活に入りたいと思って山岳部に入部してみると、まさにイメージ通りでした。最初は初めての体験ばかりで大変だったけど、山には辛いことを忘れることができる景色を見ることができます。
今年は剱岳という非常に登りがいのある山を目指して活動しています。全然山を登ったことがないという人も、卒部するころには立派な岳人になっていること間違いなし!!何か変わったことをしたい人は、絶対明治大学山岳部に入部すべきです。最後に一言、青春最高!!それでは、山岳部の部室で待っています。


山岳部OB 千葉修平

大学入学当初は特にやりたいことも無く、サークルに入る気だけはあったので、大学生活をスタートしてから面白いサークルなんか見つけられたらと思っていました。そんな時、なんとなく山に興味を持っていたのが縁で、新人勧誘期間に山岳部の勧誘を受け、言われるがままに山岳部の新人歓迎会に参加してみました。そこで面白そうな話を聞いているうちにすっかりその気になり、入部を決めたのでした。
入部当初はあまり意識していませんでしたが、似た活動をしている部活とサークルの違いは何か。それは厳しくハードであること、そしてそれにともなって専門性が高くなり、より本格的な活動を行っていけることだと思います。登山の技術や道具がかもし出すプロフェッショナルな雰囲気は他の部では味わえません。冬の山やクライミングでは、独特のスリルを味わえるし、山に囲まれた雪原や巨大な岩壁を背にした岩場に自分たちだけがぽつんといる様は、山岳部ならではの特異さを持つ最高の贅沢です。大学に入ったからには高校生にはできない本格派を求めて、山のプロフェッショナルになってみませんか?


山岳部OB 塚原和宏

「大学から何か新しいスポーツを始めてみたい」と思っている方は多いと思います。しかし、大学からスポーツを始めたくても「野球」「サッカー」「テニス」などのように、中学・高校から続けている人が多いです。サークルでやるならまだしも、体育会でやるのは少し抵抗があると思います。体育会の山岳部は、男女問わず大学から始める方も多く、プロになっているOBもいます。多くの新入生は山岳部に対して、変な先入観を持ちがちですがそんなことはありません。山岳といっても、ただ山登りだけをしているだけでなく、クライミングやマラソン大会にも参加しています。「体力をつけたい』「いい景色を眺めたい」「登山の技術を身につけたい」なかには「しんどい事をしたい」と思っている人がいれば山岳部に入部してみませんか?


山岳部OB 原田暁之

私たちの部は大正11年の創部以来、途絶えることなく国内外の山に取り組んで来ました。そこに連綿として受け継がれてきた精神は、時流に流されない着実な登山です。自分らの力量と山の厳しさを見きわめ、目標とする山に挑むことかできるようになるまで、しっかりとした準備や訓練をします。山を知り、自分を知る。そこで何をするか、ということです。
自分の、人間としての歴史の中に、この山に全力をつくして登ったという事実を一緒に残してみませんか。山という巨大なモニュメントは、人間の時間感覚からすれば姿形が変わりません。あなたの記憶を仲間や子孫とも共有することかできます。そんなロマンチックなスポーツは他にないでしょう。


山岳部OB 川村雄太

登山と聞いてどのようなイメージを持つかは人それぞれだと思いますが、僕は正直あまりいいイメージは持っていませんでした。辛そうとか、何を目的としているのか、など自分にとって未知の不思議な存在でした。だから勇気を出して挑戦してみました。そしていざ登山の世界に踏み込んでみると、大自然のすばらしい景色やうまい湧き水、頂上に着いたときのなんともいえない達成感。そして何よりもすばらしいと思ったことは、四六時中ずっと一緒に仲間といることです。これは他のスポーツには絶対にないことです。常に一緒にいることで、仲間のことを互いによく理解でき、山での苦労や喜び、感動を互いに分かち合うこともでき、一生の仲間になれます。他にも山の魅力は色々あると思います。ぜひ山に一緒に登りましょう。


山岳部OB 平井啓滋

なぜ山に登るのかという問いに「そこに山かあるから。」という回答は有名な言葉ですが、山岳部では年の始めにしっかりと目標を定め、1年間その目標に向かって部員全員が一致団結し活動します。他の部活と違うのは、合宿中などは寝るときも食事の時も一日中、部員と同じ空間にいることです。部員の悪い所も良い所も知った上で本当の意味で仲間になることができると思います。その仲間と1つの目標に向かっていくことできっと他にはない充実感を得ることかできるはずです。自然の中を歩いてみたいなど理由はどんな事でもかまいません。少しでも興味があるなら連絡を下さい。歓迎します。

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