メンバー 小田 長嶺 朴 水野 川嵜 中澤監督 高柳OB 小久保OB
5月1日(水)
時間通りに部室に集合し新宿駅に向かう。新宿駅から電車で白馬駅に向かう。到着後タクシーでアルパインホテルに向かう。その後、ホテルに挨拶をし、庭にテントを張らしていただく。設営後、小久保OBと合流する。
5月2日(木) 雨後晴
朝から少し雨が降っている。テントを撤収し梱包をした後スキー場に向かう。30分ほど歩くとスキー場に到着する。風の影響でゴンドラが止まったため、しばらく待機する。1時間後にゴンドラが動き出す。兎平到着後、サングラス、毛手、雨具の上、ロングスパッツを装着する。当初の計画では兎平からスキー場を歩く予定だったがスキー場のルールにより通行が出来なかった為、リフトに乗り上部に進む。さらに八方池山荘までのリフトに乗ろうとしたが風の影響で運休となった為、スキー場のわき道を進み八方池山荘に向かう。到着後八方池に向かう。山荘から先は融雪が進み夏道が出ている。時々強い風が吹く。八方池到着後、テント設営を行うが風が強く手間取る。風があまりあたらない場所に移動し、防風ブロックを作成し再度設営を行う。
CT)白馬アルパインホテル(6:18)~八方尾根スキー場(6:43~7:45)~兎平(7:50)
~八方池山荘(10:09)~八方池(BC)(11:47)
5月3日(金) 晴
訓練時ザイルメンバー 長嶺-朴 水野-川嵜
準備に時間が掛かり出発が遅れる。体操後追悼を行い出発する。下の樺までの道は一部クラストしている。下の樺到着後雪上訓練が行えそうな斜面を探すが急斜面だったため1年生を通過させるのは危険と判断しBC付近の斜面で訓練を行う事とし引き返す。BC付近の斜面到着後雪上訓練を行う。10時頃に中澤監督、高柳OBと合流する。その後13時頃まで訓練を行いBCに到着する。到着後小久保OBと別れる。
<雪上訓練内容>
キックステップ 0゜40’
(ダイアモンド歩行)
アイゼン着脱、歩行 0゜40
滑落停止 1゜20’
コンテニュアス 2゜00’
Fix通過 0゜20’
自由歩行 1゜30’
合計T)6゜30’
- CT) BC(5:13)~下の樺(6:00)~1900m付近(6:25~12:30)~BC(13:10)
5月4日(土) 快晴
ザイルメンバー 高柳OB-朴-水野 長嶺-中澤監督 川嵜-小田
準備に時間が掛かり出発が遅れる。天気は快晴で無風である。BCから唐松岳までは夏道が所々出ており、トレースもかなりついている。夜間の冷え込みで一部クラストしている為、スリップに注意する。2400m付近でアイゼンとザイルを装着しコンテニュアスをして再度出発する。その後、急斜面を進む。その後も進み続けると唐松山荘に到着する。山荘周辺には多くの登山者がいる。そこから10分ほどで唐松岳頂上に到着する。頂上からは剱岳、鹿島槍ヶ岳等の山々が見える。30分ほど休憩を行い写真を撮った後下り始める。下りは岩にアイゼンを引っ掛けないように注意する。また、一部急な下りがある為、注意する。2400m付近でザイルを外し、再度出発する。その後も良いペースで進み続け2100m付近でアイゼンを外す。八方池周辺は多くの登山者で賑わっている。BC到着後テント張替えを行う。
CT)BC(5:15)~唐松山荘(7:32)~唐松岳(7:47~8:23)~唐松山荘(8:30)~BC(10:02)
5月5日(水) 晴
訓練時ザイルメンバー 朴-川嵜 水野-長嶺
準備をして出発する。雪上訓練場所到着後、高柳OBと小田でザイルを繋ぎワンアットの見本を見せる。その後、1年生同士でザイルを結び訓練を行う。支点はスノーバー、自然物で取る練習をする。2時間程ワンアットの練習をした後、自由歩行に移る。その後自由歩行をしながら幕場に戻りその後テントを撤収し梱包を行い下山を開始する。八方池山荘到着後、リフト、ゴンドラを乗り継ぎスキー場の麓まで下る。その後白馬アルパインホテルまで歩く。到着後お風呂、昼食を頂く。食事中に大窪OGに会い挨拶を行う。
【訓練内容】
ワンアット 2゜20’
自由歩行 1゜00’
合計T)3゜20’
CT)BC(5:07)~雪上訓練(5:20~8:29)~BC(8:29~10:22)~八方池山荘(10:51)~兎平(11:00)
~八方尾根スキー場(11:30)~白馬アルパインホテル(11:45)